覚醒がナカナカ

 父のオペがなんとか終わり帰宅。13:30開始で、リカバリー室で面会できたのは20:30…。オペ1時間半前から面会で入り、オペ出しを見送り、ソコから…。エコ設定とはいえエアコンで乾燥した空気の中、母の話し相手をずっとしながら終了を待つ。
 19:00過ぎにようやく「ICU前でお待ちくださ〜い」とコールがかかり、ソコからさらにICU前で1時間。その間(現場ではもっと前から)、麻酔から覚醒しない父に先生とスタッフの方々が格闘して下さり、ようやく…。そうだ、前回もかなりそこで格闘したんだった。呼吸機能が低下しているので、かなり手古摺りながら。ボーっとしている父に「頑張ったね!」と声をかけるとわずかに頷く(頸部を固定されていて動かせない)。良かった…。父は、一生の間に何回オペをするのだろう。父の母も何度もオペしたな。一度もすることなく(する間もなく)過ぎる人生もあるが。待ちながら考えた。
 母を家に送り帰宅。明日はリカバリーから戻れているといいが…。