起動アプリの渋滞緩和をする「Startup Delayer」でイライラもやんわり

 PCの起動にはいつも待っているのには時間がかかるので、電源スイッチを入れてから起動が終えるまで他の作業を行っている。それでもmsconfigで要らんアプリをかなりスタートアップから外しているのだが、できれば立ち上がっていてもらった方が有り難いものあるが、ソレが時間を喰っていることも。
 で、lifehackerの「「Startup Delayer」でPC起動をスムーズに!」という記事で見かけたStartup Delayerを入れてみた。

パソコンの起動になぜこんなに時間がかかるか、というと、スタートアップ設定されているプログラムたちが一斉に起動しようとしてCPU渋滞を起こしているから、なんだとか。通常の場合だと、プログラムをわざわざ8つ同時に開いたりしないですもんね。なので、一部のプログラムの起動を送らせることによってこの渋滞を回避する、というのがこのソフト。

 msconfigじゃ外すことは簡単だけど、起動時間調整まではちょっとねぇ。
Startup Delayerだと、簡単にその設定ができるので使いやすい。
 実際、「外せなくて時間がかかるアプリ」をずらして設定すると、体感速度はグッと速まった感じ。「あれ?もう立ち上がってる!?」と慌てて作業を始める。
 完全日本語版が出るともっと便利なんだけど、まあ自分が必要とする設定は出来るのでしばらく使ってみよう。