学生時代から欲しかった古書購入


ご無沙汰しています。一応生きています。モバイルが変動なく動いており、仕事と夜間電話番は相変らずです。
ところで、昨日は仕事帰りに古書市にふらりと立ち寄り、自分の中での大目玉商品発見。学生の頃から欲しくて、でも近所の書店や古本屋さんにもなく、ネットでは微妙にお値段が…と、手にせず来たものと対面。しかも初版。赤い装丁の方は薄紙のカバーまで残っている。実は棚一段がこの著者の方だったのだが、さすがに全ては買うことができず、迷い抜いて2冊購入(並んでいるものはハードカバーの初版が多いのだが、ソフトカバーですでに持っているものも複数あり、買い直すか迷いどころであった)。
そうそう、この重さ、この書体と紙の質感と香り、この外箱、小口のカラー、しおりの…etc. 頁を捲るたびにこみあがるワクワク感。これは紙の本でしか味わえない。好きな本はこうでなくては。
電子書籍賛成で、常に読むものはデジタル化されたものがすぐ手にとれよいのだが、愛読書の元は紙が良い。